戸惑いながら進む

日本も中国も好き。旅行・文化・思いつき

地震

 先日、ベットで小説を読んでいる時、何回か揺れを感じた。

 地震だ!

 この揺れだと、まあ震度3ぐらいかなと頭の中で勝手に判断した。

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2021/7/14夜に感じた地震の情報

 なんと一瞬だけど、懐かしいと思った。東京にいた頃は毎週のように小さい揺れが感じてた。今回は本当に8か月ぶり…

 スマホを見ると、Wechatのモーメンツでは友人たちが地震を反応したつぶやきばかりだった。あ、スマホでニュースが出た。また、汶川か…

 

 2008年の四川大地震マグニチュード8.0)の時、汶川が震源地だった。その時、成都市区部(震源地から79㎞)震度7だった。まだ大学生だった私が、きちんとした災害知識もなく、ただボーとしていた。その後も延々とした余震が神経を麻痺した。地震があったからこそ、防災知識を少しずつ身についた。

 2010年に日本へ渡航して、2011年の「3.11東日本大震災」の時、八王子駅で買い物していた。八王子市は震度5弱だった。慣れ(?)たのか、全く怖らず、電車に乗ろうとしたところ、止まったことにようやく事の大きさに気をついた。もっと怖いのがそのあと、津波原発事故。周りの留学生友達がほぼ全員帰国していた。

 
 天災が多い環境。日本も四川も。四川の周りは山で、成都が山に囲まれている。近年、日本も多発している豪雨は、多山の四川では豪雨も多くなって、浸水被害はもちろん、土砂崩れも多く発生している。今月も連日の豪雨で、川が氾濫し、12万人が避難し、列車も運休。

 でも、日本人の防災意識は高く、小さい頃から鍛えられてきたから。四川の人は地震の防災対策はまだしも、ほかのはまだまだ日本に見習いをしないと!