戸惑いながら進む

日本も中国も好き。旅行・文化・思いつき

雪の森でハイキング

久しぶりのブログです。ようやくコロナの制限策が終了して、2023年こそいろんなところへ行けたらと思います。

 

今回は春節お休み期間中に、成都から日帰りのハイキングへ行ってきました。成都市内から高速に乗って、降りるまで3時間ほど。目的地は、四川省アバ・チベット族チャン族自治州に属する理県の上孟郷厄尔娜沟の森です。この国有森は未開発地域なので、正式の名前がありません。近くに穴場観光地の「甲尔猛措」という湖(標高4250m)があるので、「甲尔猛措森林」(これは2000mほど、高山病 の心配がない)とも呼ばれています。

ここを目的地にしたのは、春節の長期休暇中のため観光地ならどこでも混んでいて、未開発地域であれば、人が少ないので、ゆっくりできると思ったからです。そして、久しぶりにハイキングをするので、長くないコースで雪を楽しめたらと思って、決定しました。あと、未開発地域で信号がないし、雪道が少し危険なので、ハイキングチームに参加することにしました。

 

スケジュール

7:30 成都市内からバスで出発

9:20-35 汶川県内のサービスエリアで休憩

10:40 バスから降りて、現地村民の車で入り口まで移動(往復20元)

11:05 入り口付近へ到着、シュタイクアイゼンなどを装着、ハイキング1.3km

12:30 昼食:キャンプ場で鉄板焼

13:10-16:30  凍った滝を目指してハイキング、往復4.5kmほど

16:40-17:00  現地村民の車でバスの駐車場へ移動

17:00 バスに乗って、高速で帰る

森の入り口付近で10元でアイゼンをレンタルできる露店

こんな感じの森の中で前進

こんな感じの狭い橋を何本も渡った

橋からの谷風景

初心者にとって、チームでハイキングするのが安心

キャンプ場の鉄板焼 35元/人 想像以上おいしかった

実は薪で焼いてる

14:50にたどり着いた凍った滝、アイスクライミングしてる人もいた

合計7kmのハイキングで、それほど大変じゃないと思いましたが、雪道を歩くのが結構きつかったです。でもやはり人が少なくて、少し運動もできたので、よかったです~

日本にいた頃、中国国内でアウトドア活動が盛んでることが全く感じられませんでしたが、帰国してやはり周りの人がだんだんスノボ、ハイキング、ダイビングなどについて関心を持つようになっていることを実感しました。