日中比較・残業

　去年10月に十年間暮らした東京を後にして、生まれ育った地元の四川省成都市に戻った。ほぼ1カ月の隔離生活を経て、そして一カ月間弱の中国国内旅行をして、仕事を始めた。

　10年ぶりの中国の職場。同僚との接し方も会社の雰囲気も、日本と全く違う。けど、ITベンチャー企業のためか、急速発展のためか、一つだけ同じことがある。それは残業。

　昔から日本は残業が多い国だという印象が強くて、実際に東京で働いた会社も残業たっぷりだった。それに対して、中国は全体的に残業が少なく、定時に帰るイメージだったが、全く違った。日系ではないのに、定時になっても、帰る人がまばら。「残業時間数で評価することがある」と転職サイトの口コミで書いてあった。もっと早く読めたら…

　イメージって頼りできないことが多いね。実際に体験してみないと。

今日は共産党成立100周年、始業後みんなでホールで20分ぐらい式典を見た

　この文章でブログの始まりとしていいのか、わからないけど。要するに、私が感じた日本と中国の生活中の違いを書いていきたい。関心する人がいないかもしれないが、日本語の練習も兼ねて、記録したい。