戸惑いながら進む

日本も中国も好き。旅行・文化・思いつき

私から見た中国アニメの逆輸出

 テレビしかなかった子供の時から、日本のアニメを見てきた。ドラえもんから、名探偵コナン聖闘士星矢スラムダンクNARUTO -ナルト-、タッチ、クレヨンしんちゃん三つ目がとおる中華一番!ちびまる子ちゃんキャプテン翼美少女戦士セーラームーン……テレビで放送するアニメならほぼ全部見てた。日本のアニメ

 インターネットの時代に突入しても、日本のアニメを手放せなかった。鋼の錬金術師NANA夏目友人帳…日本に居た時も年何本か見てた。ちなみに、近年はヴァイオレット・エヴァーガーデン鬼滅の刃が好き。

 日本のアニメはストーリーも良く、音楽も制作も良いものという認識があった。アニメ先進国である日本だが、近年になって少しずつ変化が見てきた。昔はすべて日本国内で制作される日本アニメだが、海外(中国や韓国)の制作技術のアップにつき安くできる面もあって、アニメ制作の一部を海外のクリエイターに外注することになった。さらに、中国のアニメ産業が発展して、中国の原作で中国で制作して中国で配信してから日本語吹替版で日本で放送することもあるようになった。

 実は、昨夜このような作品を見た。タイトルは『天官賜福』(てんかんしふく、中国語: 天官赐福)で、中国古代をベースにした架空な話。元々はウェブ小説で、2020年10月に中国でbilibiliにてアニメが配信されて大人気になって(そもそも原作も人気)、日本では吹替版が配信し始めたばかり。私は今年1月に見て、かなりハマって、原作小説まで全部読んだ。アニメとしては制作も音楽もレベルが高いし、吹替版の声優は神谷浩史さん・福山潤さん・日笠陽子さん・古川慎さん・小林千晃さんでかなり豪華!興味がある方はぜひ見てください。

tgcf-anime.com